プラントベースとの出会い
私のプラントベースとの出会いは、
パリにあるHOYというブティックホテルの100%プラントベースのレストランでした。
実は私も始めは、ヴィーガンやベジタリアン食に
「味気ないだろうな」という偏見をもっていて、全く興味がありませんでした。
このレストランへも、パリで話題のレストランだからと軽い気持ちで行ってみたのです。
今までは、プラントベースのレストランというと
ヘルシーなアボカドボウルとかサラダっていうイメージだったのですが、
ここは8皿のガストロノミーコース。
メキシコ料理をモダンに昇華しており、スパイスやハーブを使い香りも豊かに、
さらにナッツや揚げた野菜などで食感にもバラエティをもたせており、
植物性の食品だけでこんなに満足できる料理が作れるんだ、と感銘を受けました。
何よりも驚いたのがデザート。
タルトシトロンのようなレモンクリームとメレンゲのデザートなのに、
すべて植物性の材料のみ。
クリームのなめらかさもメレンゲのサックリした食感も
今まで食べていたものと全く違和感がありませんでした。
この体験でプラントベース料理の可能性に目覚めた私は、
当店のシェフの開催する調理学校で学び、
自身と家族の食生活もプラントベースに移行していったのです。
次の投稿では、私がプラントベースに移行してから感じた変化と、
それをライフワークにしようと決心するまでのお話をしたいと思います。
プラントベースとの出会いは、こちらのYouTubeの自己紹介動画でもお話しています!
Comentarios