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10年のブランクを乗り越えヨガの世界で再挑戦!PJ入会で、新たなキャリア目標ができたYukiさんにインタビュー!


【PJウェルネスプログラム4期受講生】Yukiさん


4期受講生(2024年3月修了)のYukiさん。東京在住で、13歳の娘さん、10歳の息子さんの4人暮らしです。元々はダンサーとして現役生活を送り、体調管理、食生活には細心の注意を払っていました。出産・子育てが少し落ち着き、栄養学を学ぼうとプラントフルジャーニー(以下、PJ)に参加したところ、独身時代に情熱をそそいでいたヨガ・インド哲学の学び直しを決意。Yukiさんは、なぜそのような決断に至ったのか?Yukiさんの “プラントフルジャーニー” を伺いました。




ーーーYukiさんは、もともとどのようなお仕事をされていたのですか?


Yuki: ダンスを20年ほどやっていて、ダンサーとしては10年間ほど活動しました。子供の頃からイベントやその延長で舞台などに。他にもエンターテインメント業界、例えばディズニーなどで働いていたこともありました。ダンス教室でのインストラクターも。現役時代は特に体が資本なので、体調や食生活の管理は徹底していました。ダンスで怪我したときにリハビリとして始めたヨガで、その奥深さにハマり、インド哲学、アーユルヴェーダ(インド・スリランカの伝統医学)に傾倒していきました。


ーーー元々プロのダンサーだったのですね。現役時代の体調管理はどのようにされていたのですか?


Yuki: 元々、玄米やホールフードを食べる家庭環境で育ちました。体が丈夫で風邪もひかず、学校を休みたくても休めない、みたいな子供時代でした。「みんなと同じく白ごはんを食べたい」と反発していた時期もありましたが、結局、大人になって母は正しかったと分かりました。なので独身時代は100パーセント菜食ではないんですが、マクロビオティック(玄米、全粒粉を主食とし、豆類、野菜、海草類などを食べる自然派の食事)にしていました。ヨガを学び始めてからはアーユルヴェーダに則った食事を取り入れています。元々、大学は栄養士課程でしたので、食への関心は高い方だったと思います。



ーーーすでにマクロビオティックの食事にされていたり、食には細心の注意を払われていた中で、PJのどういう点に惹かれたんですか?


Yuki: 今思い返すと分かるんですけど、直感的にPJに惹かれたんだと思います。マクロビオティックでは、選択肢の幅の狭さを感じていたので。食事の大体は和食で、だし昆布と椎茸、醤油をいつも使っていました。ワンパターン化し、もの足りなさがありました。なので、華子さんのYoutubeを初めて見た時に、そのバリエーションの広さや、多彩な料理の数々に「食べる楽しさ」を感じたんです。1つの食材でも、様々なアレンジができる。特に華子さんの料理には、和食だけでなく、世界中の料理のエッセンス、例えば、コルドンブルー(パリの名門料理教室)の要素なども散りばめられていて。「プラントベースの食事でもこんなに広がりがあって、一食一食を楽しむことができるんだな」と感じて。私が栄養学を学んでいたのはもう20年近く前でしたし、昔の知識からあまりアップデートされていませんでした。華子さんが発信する最新のエビデンスや知識にはインスピレーションがあり、まさに「ビビッ」と来るものがありました。Youtubeで見始めて数日のうちに「PJに参加しよう」と心に決めてました。



思わぬヨガ療法スクールへの復学ーー目指す新たなキャリア


ーーーPJではどのようなコンテンツやワークが印象に残りましたか?


Yuki: PJでは「女性のエンパワーメント」も大きなテーマの一つです。子育てで家庭に入り、能力があるのに家庭に埋もれている女性が、自分の望む方向に進めるようにサポートしてくれます。私は「最新のプラントベース栄養学を学ぼう」と思いPJに入会しましたが、PJから一番影響があったのは、私自身のキャリアでした。PJ入会以前に「子供も大きくなってきたから仕事をそろそろ再開しようかな」と漠然と考えていたことがありました。華子さんとの個人セッション中にたまたまそういう話になり、「そろそろ自分の仕事を...」と言ったところ「じゃあ、プロフェッショナルな目標を決めましょう」と言われたんです。「プロフェッショナルな目標!?」と思って。今は自営業の主人の仕事を手伝っているだけなので。そこで思い出したのが、独身時代に通っていたヨガセラピーの養成スクール。3年間みっちり学ぶプログラムなんですが、前期までは修了していて、後期は出産・育児で受講できないまま終わっていました。それがずっと頭の片隅にあって、「今すべきことは、復学して学び直すことじゃないか?」と思ったんです。在学していたのは14年前でしたが、問い合わせたら「学費は当時納めてるんで、ぜひ復学してください」と言っていただいて。現在は学生に戻っています。PJが2024年1月スタートで、その数ヶ月後には復学。目まぐるしいスピードで色んなことが起こりました。スクールでの学びは深く、ついていくのに精一杯ですが、毎日が充実しています。PJに入会していなかったらヨガ療法への思いは封印されたままだったので、華子さんには心から感謝しています。


ーーー実際にどのようなプロフェッショナルな目標を立てたのですか?


Yuki: 健康、環境問題、個人のクオリティオブライフや、ウェルネスの向上を伝えていけるような仕事を生業にしたいと思いました。そして、ヨガ療法を学び直せばまさにそれが達成できると気付いたんです。フィジカルなエクササイズ、ポーズとしてのヨガはすごく広まっていているんですが、それはヨガの教えの中の3%ぐらい。氷山の一角がすごくクローズアップされてるような状態なんです。元々、ヨガには哲学的な、精神性の要素が強く、そこが私の伝えたい部分だな、と思っていたんですね。学生時代はそんな思いを持って、志高く取り組んでたけど、中途半端になっちゃったという思いがありました。PJに入っていろんなワークをやりながら、自分の思いに気付いていきました。


ーーー「プロフェッショナルな目標」を定めたのが、PJプログラム中の最初の方だったそうですが、その後の華子さんとの面談ではどんな話が印象に残っていますか?


Yuki: 栄養学や日々の料理に関するアドバイスなど、実践的なアドバイスをいくつももらいました。例えば、スープストックを作った余りもので何を作るとよいかなど。でも「プロフェッショナルな目標」のインパクトが強すぎて(笑)。おかげさまで料理のバリエーションは増えたんですけど、今は勉強でいっぱいいっぱい。PJで体得したノウハウがなければ、もっと大変なことになってたかもしれませんが。普段は「これさえ作っとけば大丈夫」といったものを作っています。


ーーーちなみに、何を作ってらっしゃるんですか?


Yuki: 好きなものは、ほうれん草やネギのナムルなど。PJレシピのビリヤニが家族には好評です。あとは簡単なことですけど、温野菜を作っておくとか。夫と息子がよく食べるので、作り置きは一瞬でなくなっちゃいます。なのでその日に作ることも多いですが、野菜を事前に洗って、切るなどの下処理をしておくだけでも料理の負担が全然違うな、と感じています。それからガラス製のタッパに何か切って入れておくのが、お守りのようになっています。「今晩はこれを食べれば良い」という安心感というんでしょうか。


ーーーマクロビ歴が長かったようですが、プラントベースにしてから体の変化はありましたか?


Yuki: あります。特に牛乳などはあんまり意識してなく、「効率よくタンパク源になるし飲んでもいいか」ぐらいにしか思ってなく。結局、家族はみんなミルク好きなので飲むんですが、私だけはアーモンドミルクにしています。それだけでも全然違うんですよね。胸のしこりみたいなのが気になっていたんですが、牛乳を摂らなくなってからはなくなりました。たまに食べるチーズの味は、濃く感じるようになりました。あとは、ホールフード、小麦粉も全粒粉にしてみたり、バックウィート、そば粉を使用してみたり。色々、楽しんでます。



PJが広げる女性のエンパワーメントと繋がりの力


ーーー幼稚園から大学まで一緒だった幼馴染にPJで再会されたそうですね。


Yuki: はい。世の中が狭いのか、類友なのか(笑)。もともとPJを知ったのは、スパイスのおかげなんです。アーユルヴェーダの影響で料理にスパイスたくさん使っていたので、良いスパイスがないかなと探している時に、米澤シェフの動画に行き当たりました。米澤シェフの動画を見ていると、おすすめ動画に華子さんが出てきて。華子さんの料理動画を見始めて、PJにも興味を持ち、PJ卒業生が出演されているライブも見たときに、「この声聞いたことある...ミナコさんってあのミナコさんだ!」となって。結婚後、もう何年も連絡とってなかったんですけど、連絡とって二人で「おー!」となりました。運命だった気がします。


ーーー素敵な縁ですね。PJはどんな人におすすめしたいですか?


Yuki: 女性のエンパワーメントも、栄養学含むプログラムの全てが素晴らしいです。だから全ての、特に女性にPJを知ってもらいたいですね。どこがヒットするかは人それぞれだと思うんですけど。私はどちらも影響いただいたので。ミナコさんはPJアンバサダー(メンターのような現役PJ生のアドバイザー)を長く務めていて、麹マイスターの資格を取得されていたり、PJを通して活躍されている女性の代表例です。もっともっとPJの輪が広がり、エンパワーされる女性が増えるといいと思います。


ーーーいつかそんなお二人の話を聞いてみたいと思いました。本日は貴重なお話をありがとうございました。


 

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